こんにちは、クロダイです。この記事では、
・副業で動画編集を始めたいけど何から手を付ければいい?
・そもそも初心者・未経験でも動画編集で稼げる?
・さらに動画編集を副業として稼ぐためには何をすればいいの?
このような疑問を持った方の疑問を解決するべく、動画編集歴4年、現在も動画編集で飯を食っているフリーランスの動画編集マンである私が、
について解説していきます。
これから動画編集を始めたい、動画編集を副業・本業にして稼いでいきたいという方の参考になれば嬉しいです。
1.動画編集を始めるためにまずやるべきこととは?
まず動画編集を始めるために必要な物をそろえましょう。
必要最低限の機材が無ければ何も始まりません。
スマホで動画編集できないの?
スマホでも動画編集ができるアプリはありますが、動画編集で稼ごうと思うとクオリティが命です。
スマホは画面も小さく、最低限の編集しかできないため、副業・本業にするならパソコン一択です。
動画編集で稼ぐならパソコンは必須!
動画編集ができるスペックのパソコンを用意する
まずは動画編集をするためのスペックがあるパソコンが必要となります。
動画編集という作業は映像を処理するため、スペックが足りない場合、動作が重くなったり最悪フリーズしてしまうといったトラブルが起きてしまいます。
そうなると時間ももったいないですし、イライラしてしまって動画編集へのモチベーションが下がってしまいます。
ですので、パソコン選びはスペックに注意が必要です。
参考として私の使っているパソコンのスペックがこちらです。
CPU:Intel Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:256GB SSD+1TB HDD
そう言われても…まったくわからん…
そのとおり。正直パソコンのスペックなんてわかりませんよね。
ハッキリ言って僕もよくわかっていません。(笑)
それぞれのスペック、ノートパソコン、デスクトップパソコン、金額、メーカー、デザイン、持ち運びやすさ…
頭が痛くなって終了です。考え出すと時間がかなりかかってしまいます。
そこでオススメなのは、「動画編集ができるパソコン」とうたっているパソコンを買っちゃうことです。
僕がいつもお世話になっているマウスコンピューターですと、最初から「動画制作などを趣味や仕事で使用する人にオススメのノートパソコン」が売っています。
ちなみに、私もその中の「DAIV」シリーズを愛用中。
サクッとパソコンを買って早く動画編集を始めた方が早く稼げますし、もっとこだわりたいなら稼いだお金で新たなパソコンを買えば問題ありません。
とはいえ、安い買い物じゃないのでちゃんとこだわりたいという方は、よく調べて吟味してみてください。
動画編集用パソコンの選び方については記事がありますので、そちらも是非ご覧ください。
悩むくらいなら手っ取り早く「動画編集用パソコン」を買おう!
動画編集ソフトを用意する
パソコンが準備出来たら、次に動画編集ソフトをインストールします。
動画編集ソフトには様々な種類があります。以下のようなものが代表的です。
・PowerDirector
・Adobe Premiere Pro
・Final Cut Pro
・DaVinci Resolve Studio
・Wondershare Filmora
たくさんありすぎて悩む…
しかし、「副業で稼ぐ」という部分に焦点を置くと、オススメは断トツで「Adobe Premire Pro」です。
その理由は…
案件の応募条件として「Adobe Premire Pro」が必須である場合が多く見られるためです。
以下は「ランサーズ」での動画編集案件の一例です。
このような理由から、Adobe Premire Proをはじめから使用するのがオススメです。
ただ、動画編集のイロハがまったくわからない、動画編集の勉強をある程度してから仕事を受注したいという場合は…
「Wondershare Filmora」から始めるのも一つオススメです。
Wondershare Filmoraは初心者でも感覚的に動画編集ができるように作られているソフトであるため、動画編集の勉強をするといった意味では最初のソフトにオススメです。
私は現在はAdobe Premire Proを使用していますが、初めて動画編集というものに触れたのはFilmoraでした。
Filmoraで初めて作った動画がこちら。
何も知らなくても、ここまでの編集ができてしまうのがとても魅力的ですよね。
8,980円の買い切りで他のソフトと比べても安いので、検討してみてもいいでしょう。
もし後で「動画編集やっぱ向いてないかも…」と思ったとしても、痛くないくらいの金額です。
ただ、先ほども言った通り、ガッツリ稼いでいくならAdobe Premire Pro。
金額は月額2,728円で年間にすれば32,736円。
ちょっと高いと思うかもしれませんが、稼げるようになれば一瞬で回収可能です。
動画編集ソフトの選び方については以下の記事で詳しく解説しています。
動画編集ソフトは…
稼ぐなら「Adobe Premire Pro」、練習するならWondershare Filmoraがオススメ!
2.初心者・未経験でも動画編集で稼げるの?
このように、動画編集を始めるにはお金がかかることは分かっていただけたかと思います。
そこでよぎるのは、このような不安ではないでしょうか。
本当に動画編集で稼いでいけるの?
初心者・未経験でも本当に大丈夫?
今から始めても動画編集で稼いでいけるのか
結論、今から動画編集を始めても稼げます。
なぜならば、現在進行形で私が動画編集で稼ぐことができているからです。
動画編集の稼ぎ方というのは、完全成果報酬型。
やったらやった分だけ稼げる仕組みになっています。
クライアントから依頼→動画の編集→納品→報酬発生
動画編集の仕事というのはこの繰り返しです。
つまり…
クライアントからの依頼さえ貰えれば仕事は無くならないのです。
例を挙げると、私は主に3名のクライアントから案件をいただいているのですが、1人が3年以上の継続、他2人も1年以上の継続をいただいています。
そうそう仕事がなくなるということは無いわけです。
もちろん、単発で依頼が終わるというクライアントもいらっしゃいますが、数をこなしていくことで継続依頼をしてくれるクライアントにも出会えるんですね。
でも、動画編集ってもう時代遅れなんじゃ…?
動画編集を始める時期に関しても問題ないでしょう。
なぜなら動画市場は現在でも拡大中で、YouTubeを始める企業も、個人YouTuberも増加傾向にあるからです。
実際、サイバーエージェントが実施した国内の動画広告の市場調査によると、2022年は前年対比133.2%と成長。今後さらに成長し続け、2025年には1兆円を突破すると言われています。
2022年の動画広告市場は5,601億円、前年対比133.2%と成長。2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達すると予測
サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施
実際、企業様からの動画編集依頼も頂くことが最近は多いです。
以上の結果から、これからも動画編集業は盛り上がっていくと考えます。
ということは、むしろチャンスです!
初心者・未経験からでも動画編集で稼げるのか
初心者・未経験からでも動画編集で稼ぐことは可能です。
なぜなら私も動画編集を知識ゼロから始め、独学でフリーランスになるまで到達したからです。
正直、YouTubeが好きでよく見ていて、大学卒業と同時に私はユーチューバーを目指しました(笑)
それで作ったのが先ほど添付した動画なのですが、それで動画編集の楽しさを知ることになります。
しかし当時は、動画編集の知識はまったくありませんでした…。
それでも繰り返し自分の動画の編集をやることにより技術は向上し、半年ほどで初めて動画編集案件を獲得。
仕事にするとスキルもどんどん身について、現在は動画編集だけで生活できるほどの稼ぎを得られるようになりました。
なので、未経験・初心者でも問題はないと考えています。
でも、あなたには才能があっただけでは?
そう思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
動画編集はやればやるほど上手くなります!
いろんな編集に挑戦すればするほどスキルは身に付きますし、いろんな動画を見れば見るほど編集の引き出しは増えます。
ぶっちゃけ、「楽しめるかどうか」というのは動画編集を続けていくうえで必要になる要素だとは思いますが、やってみないことにはわかりませんよね。
何はともあれやってみるしかないわけです。
3.動画編集で稼いでいくためにやるべきこと
まず思い切って機材をそろえ、1本目の動画編集に挑戦してみましょう。
最初の1本は、自分のスマホなどで撮影した動画を好きに編集してみるというのがオススメ。
私も自分で企画を考え、動画を撮影して、編集をすることでスキルを磨いてきました。
・動画のカット
・色調の調整
・テロップの挿入
・効果音の挿入
・BGMの挿入
このような基礎的な動画編集技術を習得することができます。
それを何度も繰り返すことで動画編集を覚えることができますし、ポートフォリオもできます。
独学では心もとないというのであれば、動画編集スクールなどもあるので手っ取り早く編集技術を身に着けてしまうのもいいでしょう。
そして、ある程度スキルを身に着けることができたと思えば、ランサーズやクラウドワークス といったクラウドソーシングサービスで仕事をもらいに行きましょう。
クラウドソーシングサービスでの案件の獲得については以後記事を追加する予定です。
動画編集はブログやYouTuberといった副業よりも成果が出しやすく、せどりやライティングといった他の副業候補に比べるとかなり簡単な部類になります。
ぜひ、動画編集に挑戦してみてください。