こんにちは、クロダイです。この記事では、
・動画編集を副業にしたらいくらぐらい稼げる?
・私も動画編集でお金を稼ぐことはできるのかな?
このような疑問を持った方の疑問を解決するべく、動画編集歴4年、現在も動画編集で飯を食っているフリーランスの動画編集マンである私が、
について解説していきます。
これから動画編集を始めたい、動画編集を副業・本業にして稼いでいきたいという方の参考になれば嬉しいです。
動画編集は副業でいくら稼げるのか
世間の動画編集者はいくら稼いでいるのかな?
一般的に動画編集を副業・本業としている人は、いくらぐらい稼いでいるのでしょうか?
合同会社ケーエス代表で映像クリエイターである長谷川敬介さんが2022年3月、日本全国の10代以降の男女を対象に、動画編集を副業としてやっている人100人にアンケートを取ったそうです。
その結果を一部引用させていただきました。
こちらは「動画編集の平均月収」です。
動画編集の平均月収は、100人中74人が5万円未満。
一方5万円以上稼いでいる方が26人という結果です。
次に「動画編集の最高月収」です。
約半数が5万円未満なのに対し、100万円以上の人が2人もいらっしゃいます!すごいですね。
ワークスタイルは人それぞれですし、モチベーションも人それぞれでしょうから一概には言えませんが、5万円以上稼ぐチャンスも十分にあるということが言えます。
2~3万円の収入でも、毎月の収入にプラスされれば全然違いますよね。
この記事の筆者は動画編集でいくら稼いでいるのか?
私は動画編集歴4年、本業となって3年のフリーランス動画編集マンです。
月20万円以上を動画編集で稼いでいます。
毎月の平均的な内訳はこのようになっています。
A社案件:ビジネス系チャンネル 約10万円
B社案件:2chスレ系チャンネル 約7万円
C社案件:ゆっくり解説系チャンネル 約3万円
単発案件:ビジネス系が多め 1~2万円
さらに、私はこれまでにこなしてきた案件を参考に匿名のチャンネルを運営しており、そちらが毎月3万円くらいのYouTube収益を生んでいます。(※しかし下請け依頼料でほぼ無くなります…)
このような形態になったのはおよそ1年前。
編集業歴は3年くらいですが、最初の2年ほどは軽い気持ちでやっていたため、平均月収は10万円くらいでした。
その時期に「このままではダメだ!」と一念発起して数か月で今の状況なので、やりようによっては短期間で20万以上稼ぐこともできるというのが私の持論です。
当ブログは、その「やりよう」を解説しておりますので、読者であるあなたも20万近く、いやそれ以上稼げるはずです。
動画編集に向いている人の5つの特徴
動画編集で数万円稼げることは分かった!
けど、未経験の私でもほんとに稼げるのかな…?
実際に動画編集で稼いでいる人たちの実態を知って、どう思いましたか?
「がんばればたくさん稼げる副業なのか!」とやる気になった人もいれば、
「74%もの人が5万円未満なのか…」と怖気づいてしまった人もいるのではないでしょうか。
ここからは、怖気づいてしまったあなたに向けて、動画編集に向いている人の特徴をお話しします。
動画編集をやろうか迷っている方は参考にしてみてください。
①YouTubeなどの動画コンテンツが好き
YouTubeなどの動画コンテンツが好きな人は動画編集に向いている人が多いです。
動画をよく見ている人は、見ない人よりも当然、編集の引き出しが多くなります。
YouTuberのテロップの動かし方や色使い、カットの間、効果音やBGMの使い方が自然と頭に入っているので、自分がいざ編集をするときに困りません。
もしくは、好きなYouTuberを参考とすることができるので、動画コンテンツが好きな人は動画編集に向いていると言えます。
私も動画編集を始めてやった時は、カットの仕方やテロップの入れ方など、好きなYouTuberの編集方法を参考にしたら、それなりに満足できる仕上がりになりました。
動画への愛があればなんとかなります。
②人との約束を守れる
人との約束を守れる人は動画編集に向いていると言えます。
人との約束を守るって、人間関係やビジネスをやる上で必須ですよね。
当たり前のことのように思えますが、意外とこれができない人が多い。
納期が守れない、編集の決まりが守れない、指示通りにやらない人が一定数います。
そういう人は動画編集案件がもらえない、もらえても単発で終わる人が多いので、稼げない動画編集になってしまいます。
逆に言えば、人との約束を守れる人は動画編集においてクライアントからの信頼も得やすく、稼げるようになっていきます。
③効率化・仕組化するのが得意
効率化・仕組化するのが得意な人は動画編集に向いていると言えます。
動画編集は、基本的に同じ作業を繰り返すことになるため、実は効率化が収益を上げるカギです。
カット→テロップ入れ→効果音挿入→BGM挿入→納品
これが基本的な作業の流れですが、例えばテロップを挿入する際…
素材フォルダから素材を持ってきて、文言を変えて、サイズを調整してフォントを変えて色を変更して…と毎回やるのは効率がいいとは言えません。
あらかじめテンプレートとして大枠を作っておき、カットした素材を挿入して文言の変更をすればテロップが完成する、という状態にしておけば、効率はかなり上がります。
また、セリフのテロップをわざわざ手打ちするのでなく、自動のテロップ作成ツールを用いるといった効率化の方法もあります。
このように、自分で考えて効率化・仕組化をできる人は動画編集で稼ぐのに向いていると言えるでしょう。
④1日に2~3時間の時間が取れる
動画編集の仕事は、ほとんどの場合納期がありますが、1本の動画を作るのには意外と時間がかかります。
編集の経験値や作る動画のクオリティにもよりますが、平均的には2~3時間は必要になるため、1日のうちに編集をする時間が取れない人は少し難易度が上がってしまいます。
しかし、効率化することによって作業時間の短縮もできるので、最低でも動画編集初心者のうちは2~3時間確保できるといいかと思います。
⑤勉強熱心で向上心がある人
何の仕事でもそうですが、勉強しないと上手くなりませんし、単価も上がりません。
今のYouTubeではどんな動画が流行っているのか、どんな編集が流行っているのか、アンテナを張っておかなければなりません。
YouTube界は意外とトレンドの波が激しい側面があります。例えば、
YouTubeの認知度が上がり始めた頃は5分未満位の動画が人気だったのが、だんだんと10分前後の動画がメジャーになり、最近では逆に1分未満のショート動画の方が勢いがある。
数年前まではバラエティ系チャンネルが主流だったのが、ハウツー動画や解説動画など、特定の分野に特化した動画の方が伸びるようになった。
このような流れを理解し、それに対応した編集をできる編集者は、クライアントから大切にされます。
編集方法の引き出しを増やしたり流行りを取り入れ、クライアントにこちらから提案できるくらいになれば単価アップにもつながります。
そのため、常に向上心を持って取り組める人は動画編集に向いていると言えます。
動画編集に向いている人の特徴を5つご紹介しました。少しは参考になったでしょうか?
動画が好きなら向いている!
最後に、「動画が好きなら動画編集に向いている」ということについてお話ししたいと思います。
あなたは動画が好きですか?
先ほどの動画編集に向いている人の特徴にて、「①YouTubeなどの動画コンテンツが好きな人」と挙げましたが、最終的にはこれに尽きると思います。
動画が好きであれば、いつも見ているような動画を自分の手によって生み出す楽しさを感じることができるはずです。
すなわち、動画が好きなら動画編集も好きになれるということです。
私も、ヒカキンさんがある程度有名になり始めたくらいの時代からYouTubeが好きで、初めて動画編集に触れた時は、「こうやって動画って作られてるんだ!」ととても感動したことを覚えています。
動画編集の知識も、技術もまったくありませんでしたので、1本の動画を作るのに3日くらいかかっていましたが、のめり込むように動画作りに没頭しました。
好きなユーチューバーの編集方法を真似したり、好きに表現をしたり…
いくら時間がかかっても、誰も見てくれなくても、趣味のように動画作りを楽しむことができました。
・パソコンとかよくわかんないし…
・編集とか難しそうだし…
・自分はデザインセンスないし…
など、苦手意識があったとしても、勉強すれば誰でもできるようになる、再現性が高いのが動画編集のいい所です。
とりあえず1本動画を作ってみれば、その楽しさに気づくことができ、意欲が増すと思います。
まずは副業や本業として稼ぐ前に、趣味の範囲からでいいので動画編集に取り組んでみるのはいかがでしょうか?
自分の向き不向きがわかると思いますよ!
動画編集の始め方の記事こちら。
また、動画編集で稼ぐまでの道順を別記事にて解説予定ですので、そちらも併せてご覧ください。