
どうも!クロダイです。
今回は完全初心者向けにスーパーライトショアジギングの始め方をお話ししていきたいと思います。
内容で言うと以下の通りです。
- そもそもスーパーライトショアジギングとは?
- 揃えるべき道具とは?
- 具体的な釣り方・ポイントは?
今回は完全初心者向けということで、

ジギングをやってみたい!

ハマチとかの青物を釣ってみたい!
という釣り初心者の方向けの内容となります。
僕自身もそこまでスーパーライトショアジギングの経験があるわけでもなく、かなり詳しい知識とか特別なテクニックとかがあるわけでもないので、「あたりまえだろ!」と思われるようなこともお話しするかもしれませんが…
一応スーパーライトショアジギングを初めてから定期的に青物を釣ることができているので、最低限のことは理解しているつもりですし、お話しできると思います。
なので、ぜひ「スーパーライトショアジギングって何?」レベルの方の参考になればいいなと思います。
本題に入る前にガチの初心者の方はわからない単語が出てくるかもしれないので、一応単語の説明を簡単にさせていただこうと思います。
- 青物とは…ざっくり説明するとブリとかハマチとかカンパチとかカツオとか、基本的には群れで行動する背中の青い魚のことを言うみたいです。
- ジギングとは…メタルジグと呼ばれる鉛でできたルアーのことですね。
まあ細かい定義は他にいろいろあると思うんですけどまあざっくりそんな感じです。
この2つの単語は今回頭の片隅に入れておいてもらえればと思います。
スーパーライトショアジギングとは?

では本題に入っていきます。
1つ目、「スーパーライトショアジギングとは?」についてです。
個人的な解釈としては軽めのジグを使って手持ちのタックルで岸から青物を釣る初心者向けのジギングだと思っています。
ジグの重さは10g~20gぐらいで、ジグの中ではかなり軽めの方です。
ジグが軽いのでわざわざショアジギングロッドを買う必要がなく、エギングロッドとかシーバスロッドとか、基本的なルアーフィッシング用の竿とかでできちゃうので特別道具をそろえなくても楽しめます。
しかもターゲットが青物なので、強烈な引きが楽しめるというのも魅力です。
また、釣れる魚は青物だけじゃなくて、時にはカサゴとかの根魚だったりシーバスとか他の魚が釣れることもあるので、何が釣れるかわからないという所もドキドキして楽しいです。
特に青物が釣れるのは経験上、夏の終わり位から冬ですね。
寒くなっていくにつれてターゲットがデカくなってさすがに本格的なショアジギングの道具じゃないと上げられなくなってくるのでおススメは8月~11月くらいです。
揃えるべき道具は?
では2つ目の内容「揃えるべき道具」についてです。
一気に書き出すと以下の通り。
- 一般的なルアー用ロッド
- 3000番程度のリール
- 1号以上のPEライン
- PEラインの号数に合ったショックリーダー
- スナップ
- 10g~20g程度のジグ
- タモ網
ロッド(竿)
道具はさっきもお話しした通り、シーバスとかエギング用の竿やリールがあればできます。
ロッドの方は、僕が最近使ってるのはエギングロッドですね。
あと個人的に超オススメしてるパックロッド「モバイルパック806TMS」でも難なく楽しめます。
30gくらいまでのルアーに対応してるルアーフィッシング用の竿なら基本的には大丈夫だと思います。
リール
リールはシーバスゲームなどでも用いられる2500番~3000番くらいが理想ですね。
僕は不意に来る大物にも備えて青物用にリールを買いましたが、レブロスの3000番を使っています。
ライン(糸)
糸はPEラインの1号は最低限欲しいですかね。あまりにも細いと青物の引きに負けてしまうので少し太めを意識すると良いと思います。
僕は1.5号を使ってます。
それからPEラインを使うならショックリーダーが必要になります。
僕は5号のリーダーを使ってますけど、使うPEラインに合わせて選んでもらえば大丈夫です。
ジグ
最後にジグの説明ですね。
重さは10g~20gのジグをオススメします。
ルアーと同じくカラーとか形状もいろいろあると思うんですけど、その辺はまあ魚の好みになってくるので何でもいいっちゃ何でもいいかなと思いますけど…
オススメなのは色はイワシカラーもしくはシルバー、プラスで目立つアカキンあたりを使うと良いかなと思います。
形状に関しては細長いジグではなくて平べったいジグですね。
平べったいジグの方が落ちるスピードが遅く、光を反射してギラギラ光るので、それがアピールになって魚の反応が良くなるってことが僕の経験上ありました。
例えばTAKAMIYAって所が出してるこのジグ。
動画を観てもらえばわかるんですが、これでネリゴが爆釣しました。
あとこのピンクゴールドのジグではサゴシが釣れた実績があります。
僕が普段使っているジグのリンクを動画説明欄に貼っておくので参考にしてみてください。どれも1個500円くらいでの安いやつです。
ついでにですが、スナップという糸の先端に付ける道具があるとジグの取り換えが便利なので、これもぜひ使って釣りしてください。
さらについでにですが、デカいのが釣れた時のためにタモ網も必須です。
具体的な釣り方・ポイントは?
そして肝心の「釣り方」の説明です。3段階で説明します。
1、可能な限り遠くにジグを投げる
普通にルアーを投げるときと同じように投げるんですが、20gと普段のルアーよりも重いはずなので最初は少し加減が難しいかもしれません。
周りに気を付けながら投げてください。
2.着底を待つ
ジグを投げたらジグが底に沈むまで待ちます。
底に着いたかどうかは糸の出が止まったり、重さの抵抗が軽くなったところで判断するとわかりやすいです。
この時カウントをしておくと次から着底までのカウントがわかるので、着底させすぎて根掛かりするなんてことを防いだり、アタリがあった場合のレンジが把握できるのでオススメです。
3.シャクリ上げる
底に着いたらすぐにシャクリ始めます。
イメージとしてはジグを引っ張り上げてリールを一回転巻く、また一度引っ張り上げて1回転巻く、しゃくって巻く、しゃくって巻く…の繰り返しです。
きびきびと小魚が逃げ回っているような動きを演出してください。
シャクリを繰り返してジグがだいぶ水面に近づいてきたなと思ったらいったんシャクリをやめて、またジグを沈ませます。
なかなか釣れないなというときはシャクリのペースを変えてみたり、巻く速さを変えてみたりして変化をつけて誘ってみると効果があります。
この3段階がスーパーライトショアジギングの釣り方になります。
ただ、これは青物がいなければ意味がありません。

昔の僕はずーっとこれをやっててただ疲れて帰るということが多かったです。
青物がいない時にいくらしゃくり続けても釣れないので、最重要なのは「青物がいる場所」を確実に狙うことです
その手掛かりとなる「ナブラ」や「ボイル」という魚が小魚を捕食している現象を見落とさないことです。
これ、結構起きる確率も低いし目視でも確認するのが難しい所があるんですが、やっぱりこれがあるのと無いのとでは大違いです。
むしろ、ナブラやボイルが発生するまでジグを投げなくてもいいぐらい、この現象の有無はジギングでは重要です。
事前に青物が最近どこで釣れているのか情報を仕入れておくとナブラやボイルに巡り合う確率が高まるので、そこも意識してポイント選びはやっていくべきだ…と最近気づきました。笑
ぜひ最初の青物を!
というわけで、今回は完全初心者向けにスーパーライトショアジギングのやり方を説明していきました。
もし不明な点や間違いがあればYouTubeのコメント欄に書いていただければ可能な限り回答していきます。
今回の動画がいいと思った方は高評価ボタンをよろしくお願いします。
また、もちろん僕もジギング歴は長くないので、これからさらに情報や知識がアップデートしていくと思います。
その都度、スーパーライトショアジギングの動画内でお話しすると思いますので、ぜひチャンネル登録の方もよろしくお願いいたします。
以上クロダイでした!