
どうも!クロダイと申します。
YouTubeで釣り動画を約1年間投稿しており、現在もなお、釣りの勉強中です。
この記事では、釣り初心者の方がいつか抱えるであろう疑問…

ルアーで魚を釣るにはどうすればいい?

どんな魚がルアーで釣れるの?

ついでにルアー釣りに必要な道具も教えてほしい
といった疑問を解決するために、小学生のころから釣りを初めて釣り歴10年以上の僕の経験を交えながら、
- ルアーで魚を釣る方法
- ルアーで釣れる魚の種類
- ルアー釣りに必要な道具
について解説とご紹介をしていきます。
ルアーでの魚の釣り方

ルアーでの魚の釣り方は、簡単なようで簡単ではありません。
狙う魚によってルアーの選び方から動かし方まで変わってくるからです。
魚はどんな魚も同じ餌を食べているわけでは無く、魚の種類によって食欲をそそる餌の種類や餌の動きが違うため、魚によって釣り方を変えなければならないのです。
具体的に説明すると…
- シーバス(スズキ):小魚を食べる。ゆっくり泳いでくる小魚を好んで捕食する傾向にある
- クロダイ(チヌ):蟹や貝を食べる。壁や底にへばりついているカニや貝を好んで捕食する傾向にある
- アジ:プランクトンや極小の小魚を食べる。海に漂うプランクトンや小魚を回遊しながら狙っている
このように、魚によって餌の好みも捕食方法も、さらには食事時間も違うため、一概に「ルアー釣りならこの釣り方で釣れる!」とは言えないんです。
魚をルアーで釣るためには、最初に釣りたい魚を定めるのが大切です。
ルアー釣り初心者でも釣りやすい魚3選
というわけで、ルアーで釣れる魚をご紹介しようと思うのですが、魚によって釣る難易度もまた違って来ます。
そこで、ルアー釣り初心者の方でも比較的釣果を上げやすい魚を3種類ご紹介していこうと思います。
ルアー釣り初心者でもルアーで釣りやすい魚は、チヌ・メバル・シーバスの3魚です。
僕の経験からこの3種類を適切な釣り方で狙うと、ルアーで魚を釣り上げる未来もそう遠くないと断言できます。
特にチヌとメバルに関しては、僕があまり経験がないときでも挑戦したら意外と簡単に釣れたのでオススメです。
難しいアクションを付けたりせずとも釣ることができます。
また、シーバスはチヌとメバルに比べると難易度は上がってしまうのですが、単純な釣り方で初心者でも挑戦しやすい代表的なルアー釣りなのでオススメします。
とはいえ、魚の種類がわかっただけではむやみやたらに釣行しても釣れるわけがないので、紹介した3魚のルアーでの釣り方について簡単にご紹介します。
チヌをルアーで釣る方法
チニングの魅力
チニングの魅力は、手軽な仕掛けに対して30~40オーバーの魚が釣れるところ。
僕がチニングを始めたのはごく最近なのですが、初めての釣行でいきなり釣果があったりと、狙い方を間違わなければ比較的簡単に釣れます。
釣る場所は海水と真水の合流する河口。海でも釣れないことは無いのですが、広大な海でのチニングはチヌのいる場所を絞りづらく難易度が高いので、汽水域のチニングがおすすめです。
ただ、汽水域は水が汚れていることが多く、チヌも汚染させれていることがあるので持ち帰りはしない方が良いかと思われます。釣る時間は「朝マズメ・夕マズメ」がオススメですが日中でも釣れます。
おすすめの道具
- 竿(8.6ft~9.6ftくらいのシーバスロッドあたり)
- リール(2500番台)
- ライン(0.8~1.2号のPEライン)
- ショックリーダー(フロロカーボン1.75号あたり)
- ルアー(パワークラブなどのカニやザリガニを模したワーム)
- ジグヘッド(2~5g)
チニングでの釣り方
- ジグヘッドにワームをセットし、河口に投げる。
- 仕掛けを底に落とし、ズルズルと川底を引きずるようにゆっくりと巻く。
- アタリ(反応)があればアワセを入れ、巻き寄せる。
- 十分に巻き寄せれたらタモ網に入れて釣り上げる。
メバルをルアーで釣る方法
メバリングの魅力
メバリングは小さくて軽いワームで20センチ前後のメバルが釣れるのが魅力です。
チヌやシーバスと比べると小さめですが、引きも十分楽しめ、持ち帰って食べてもおいしいので最高です。
夜釣りがメインで、むしろ夜でないと釣れないくらい時間帯が大切です。
僕がメバリングに挑戦し始めたとき、日中に狙っていた時はまったく反応もなく辞めようかと思っていたのですが、夜にやってみたらそれ場でのお苦労がウソかのように簡単に釣れてしまい、楽しさを知りました。
夜、漁港などにある街灯の下あたりをワームで狙うと釣れやすいので、やってみてください。 メバルは成長スピードが遅いため、15㎝以下の個体は持ち帰らないようお願いします。
おすすめの道具
- 竿(6ft~8ftくらいのライトゲームロッド)
- リール(1000~2000番台)
- ライン(0.3号前後の細めのPEライン)
- ショックリーダー(フロロカーボン1号あたり)
- ルアー(1〜2インチ程度の小魚型ワーム)
- ジグヘッド(1g程度)
メバリングでの釣り方
- ジグヘッドにワームをセットし、海に投げる(漁港の湾内の常夜灯下などがオススメ)
- 一定の深さを意識しながらゆっくりと巻いてくる
- 反応が無ければ深さを変えて再度巻いてくる
- アタリがあってもメバルが勝手に針にかかるまで何事もなかったかのように巻き続け、しっかりと掛かったら釣り上げる
シーバスをルアーで釣る方法
シーバスゲームの魅力
釣れれば50㎝を超える大型が釣れたりする非常に達成感の大きい釣りです。
ルアー釣りをやるならまずシーバスを狙う、というくらいルアー釣りの代表格。
ですが、チヌやメバルなどに比べると難易度が上がってしまいます。最初の釣行ではまず釣れないと思った方が良いでしょう。
最初の一匹を釣るためには、シーバスが釣れるポイントの情報を収集し、なんども河口や海に通って、橋脚付近や橋の下、陰の部分を狙い撃ちすることです。
そんな苦労があるからこそ、最初の一匹が釣れた時の喜びは大きいので頑張りましょう!
釣る時間は朝マズメ・夕マズメがベストです。
シーバスゲームにオススメの道具
- 竿(8.6ft~9.6ftくらいのシーバスロッドあたり)
- リール(2500番台)
- ライン(0.8~1.2号のPEライン)
- ショックリーダー(フロロカーボン1.75号あたり)
- ルアー(プラスチック製のミノー・金属製のバイブレーション)
シーバスゲームでの釣り方
- ルアーをセットして河口や海に投げる(特に橋脚付近や橋の下、陰の部分は狙い目)
- 小魚を演出するようにゆっくり巻いてくる
- 反応が無ければ再度投げ、巻いてくる(ルアーの色を変えたり巻く速さを変えていろいろと試すとよい)
- ヒットしたら冷静に駆け引きをしながらタモ網で確保する
100%釣果が欲しいなら穴釣り・ちょい投げ釣りをルアーで
実は、初心者に人気の穴釣り・ちょい投げ釣りでもルアー釣りをすることができます。
餌での釣りがオーソドックスなんですが、ルアーで釣ることもでき、かつ簡単に釣果を上げやすいのが穴釣りとちょい投げ釣りです。
釣り方は基本的に変わらず、餌をワームに変えるだけです。
穴釣りの場合は餌を「パワークラブM」という蟹型のワームを、ちょい投げ釣りの場合は餌を「パワーイソメソフト」というイソメ型ワームを使えばルアー釣りになります。
さすがに本物の餌ほどガンガン釣れることは少ないですが、楽しいですよ!
まとめ:まずは釣ってみたい魚を決めて道具をそろえよう!
ルアー釣りはどの魚を狙うか決めるところから始まります。
特におすすめはチヌ・メバル・シーバス。このうちのどれかを選んで挑戦してみましょう!
シーバス用の道具を買えば竿やリールはチニングでも代用できるのでコスパが良いかもしれません。
僕はチニングもシーバスゲームも「モバイルパック806TMS」という超万能でコンパクトに持ち運べる釣り竿でやっています。
釣り初心者の方には超オススメの釣り竿です。
その釣り竿については別記事で解説しているので、気になる方はチェックをしてみると良いかと思います。
ぜひ、ルアーでの一匹目を釣り上げて釣り初心者からの脱出を試みてみてください!
